SibeliusやDoricoをお使いの方へ

SibeliusやDoricoからMaestroへ

SibeliusとDoricoは独自の非公開形式で保存するため、ほかのプログラムでは読み込めません。確実な方法はMusicXMLです。どちらのプログラムもきちんと書き出せる交換用の形式で、Maestroはこれを開いて編集できる書類に変換します。

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バージョン 0.9.86 ベータ · macOS 13 Ventura · 48 MB

ほかのプラットフォームと以前のバージョン

1曲ずつ

書き出して、開いて、保存。

Sibelius .sib

  1. Sibeliusでスコアを開きます。
  2. ファイル → エクスポート → MusicXMLを選びます。圧縮ファイル(.mxl)と非圧縮ファイル(.musicxml)のどちらでもかまいません。
  3. Maestroでファイル → 開く…を選ぶか、ファイルをウインドウにドラッグします。そのあとMaestroの書類(.maestro)として保存します。

Dorico .dorico

  1. Doricoでプロジェクトを開きます。
  2. ファイル → 書き出し → MusicXMLを選び、フルスコアのレイアウトで書き出します。プロジェクトに複数のフローがある場合、Doricoはフローごとに1つのファイルを作成します。
  3. Maestroでファイル → 開く…を選ぶか、ファイルをウインドウにドラッグします。そのあとMaestroの書類(.maestro)として保存します。

たくさんのスコアをまとめて移したいときは?

Sibeliusのプラグイン「Convert Folder of Scores」(プラグイン → Batch Processing)を使うと、フォルダ内のすべてのスコアを一度にMusicXMLに変換できます。そのあとMaestroで1つずつ開くことも、まとめてセットリストに追加することもできます。

MusicXMLファイルから

読み込まれるもの、確認が必要なもの。

MusicXMLには音楽の内容と、レイアウトの大部分が含まれています。この形式で表せない部分は、Maestroが独自のルールで組み直します。プリントする前に、スコアにひと通り目を通しておくことをおすすめします。

スコアに読み込まれるもの

  • 音符、休符、和音、声部、キューノート
  • タイとスラー、連符、装飾音
  • 楽器の名前、略称、移調、音色
  • 音部記号、調号、拍子、スウィングの指定
  • アーティキュレーション、フェルマータ、トリル、トレモロ、アルペジオ、グリッサンド
  • 強弱記号、ヘアピン、オクターブ線、テキスト、メトロノーム記号
  • コードネームと歌詞
  • 反復記号、番括弧、セーニョ、コーダ、リハーサルマーク
  • 打楽器、タブ譜、スラッシュ記譜、小節の繰り返し記号
  • ブレースとブラケット、段区切りとページ区切り、用紙サイズ

確認が必要なもの

  • 連桁:Maestroが拍子に合わせて付け直します。
  • 運指とギターのコードダイアグラムは読み込まれません。
  • ページ上の自由なテキストのうち、残るのはタイトルと作曲者だけです。そのほかのヘッダーのテキストは手作業で入れ直してください。
  • 記号の間隔や位置は、元のプログラムではなくMaestroのルールに従います。
  • パートはスコアから作り直されます。パートだけで行った変更は引き継がれません。

よくある質問

移行する前に。

スコアのPDFしかありません。開けますか?

はい、記譜ソフト(MuseScore、Finale、Sibelius、Dorico、LilyPond、Maestro…)から書き出されたPDFなら開けます。ファイル → 開く…で開くと、音符、歌詞、コードネーム、強弱記号が読み込まれ、Macでは元のPDFが横に表示されます。スキャンした楽譜には、ファイル → スキャンしたスコアを読み込む…を使います。

Maestroで.sibや.doricoのファイルを直接開けないのはなぜですか?

これらは仕様が公開されていない独自の形式で、バージョンごとに変わります。SibeliusとDorico以外のプログラムでは読み込めません。一方MusicXMLはオープンな標準規格で、SibeliusとDoricoがほかのプログラムにスコアを渡すときに使う形式です。

SibeliusやDoricoは残しておく必要がありますか?

書き出しに使うだけです。.maestroとして保存すれば、スコアはMaestroだけで開けます。

MaestroはSibeliusやDoricoと同じように使えますか?

まったく同じではありません。MaestroはFinaleから移ってくる方のために作られていて、ツールパレットとキーボードによる高速入力(Speedy Entry)を備えています。最初の1音からプリントまで、マニュアルですべて説明しています。

スコアをSibeliusやDoricoに戻すことはできますか?

はい。Maestroでファイル → MusicXMLを書き出し…を使い、書き出したファイルをSibeliusで開くか、Doricoに読み込みます。

Maestroは本当に無料ですか?

はい。機能制限もサブスクリプションもアカウント登録もなく、MacとWindowsで使えます。

書き出したスコアを開いてみましょう。

Maestroをダウンロードし、MusicXMLファイルを開けば、続きから作業を再開できます。

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