MuseScoreから移る方へ

MuseScoreからMaestroへ

MaestroはMuseScore 3・4のファイルを、MusicXMLを経由せずに直接開けます。譜表、音符、記号、テキスト、レイアウトがそのままMaestroの書類になり、すぐに編集できます。しかもMac・Windows対応の無料ソフトです。

macOS版をダウンロード

バージョン 0.9.86 ベータ · macOS 13 Ventura · 48 MB

ほかのプラットフォームと以前のバージョン

3つのステップで

スコアをMaestroに移しましょう。

  1. 1

    Maestroをダウンロード

    Mac(macOS 13 Ventura以降)またはWindows 10・11に対応。無料で、機能制限もアカウント登録もありません。

  2. 2

    .msczファイルを開く

    ファイル → 開く… を選ぶか、ウインドウにドラッグします。MuseScoreがインストールされている必要はありません。Maestroが単独でファイルを読み込みます。圧縮されていない.mscxファイルにも対応しています。

  3. 3

    確認して保存

    読み込めなかったものがあれば、Maestroがすぐにお知らせします。確認したら、スコアをMaestroの書類(.maestro)として保存します。

MuseScore 2以前のファイルをお持ちですか? Maestroでは読み込めないので、MuseScore 3または4で開いて保存し直してから、Maestroで開いてください。

ビッグバンド用「There Will Never Be Another You」のスコア、ミキサー、チューナーを表示したMaestro

どこに何があるか

MuseScoreで使っていた機能は、Maestroではここに。

MaestroはFinaleの操作に沿っていますが、MuseScoreと共通する考え方も多く、キー操作が同じこともあります。Windowsでは⌘と⌃はCtrl、⌥はAltになります。

MuseScoreではMaestroでは
音符入力(N)Speedy Entry:数字の1〜8で音価(MuseScoreと同じく5が4分音符)、A〜Gの文字で音符、矢印で音の高さ、Returnで和音に音を追加します。
声部1〜44つのレイヤーを⌥⌘1…⌥⌘4で切り替えます。MuseScoreの声部はレイヤーに読み込まれます。
パレットMain Tool Palette:記号の種類ごとにツールがあり(アーティキュレーション、表情記号、線、反復記号…)、SMuFLのあらゆる記号は 記譜 → 記号… から入力できます。
連続表示スクロール表示を⌘Eで切り替えます。
パートスコアとリンクされたパート:同じウインドウでスコアとパートを切り替えて表示でき(⌥⌘]で次のパート)、書類 → パートを抽出… でプリントやPDF書き出しができます。
ミキサーミキサーは⌃⇧Mで開きます。
ピアノキーボード表示 → 仮想楽器(⌥⌘J):ピアノ、ドラムセット、ギターの指板で、演奏も入力もできます。
LelandフォントMaestroに同梱されています。書類 → フォント… で選べます。
SoundFont(.sf2と.sf3)再生バーのスピーカーのメニューから、手持ちのSoundFontを追加できます。MuseScoreの圧縮された.sf3にも対応しており、初回にMaestroが.sf2に変換します。MuseScoreのSoundFontsフォルダにあるものは、最初から一覧に表示されます。

.msczファイルから

読み込まれるもの、確認が必要なもの。

MaestroはMuseScore 3・4で保存されたスコアを、用紙サイズや段区切り・ページ区切りも含めて読み込みます。まだ読み込めないものは、ファイルを開いた直後に警告で一覧表示されます。

スコアに読み込まれるもの

  • 譜表と楽器名、移調楽器、ドラムセット、タブ譜
  • 音部記号、調号、拍子、弱起
  • 音符、和音、休符と4つの声部
  • 連符(入れ子のものも含む)と装飾音符
  • アーティキュレーション、強弱記号、タイとスラー、ヘアピン、オクターブ記号、グリッサンド
  • テキスト線、メトロノーム記号、リハーサルマーク
  • コードネームと複数の番の歌詞
  • 反復記号、番括弧、セーニョ、コーダ、ジャンプ
  • 小節の反復記号とリズムスラッシュ
  • ブレースとブラケット、用紙サイズ、段区切りとページ区切り

確認が必要なもの

  • 運指記号、ギターダイアグラム、2音間のトレモロ、楽器の持ち替えは読み込まれません。その数は警告でお知らせします。
  • パートはスコアから作り直されます。MuseScoreのパートだけで行った変更は読み込まれません。
  • スコアはMaestroの音楽フォントで開きます。MuseScoreと同じ見た目にするには、書類 → フォント… でLelandを選んでください。
  • 連桁、スペーシング、記号の位置はMuseScoreではなくMaestroのルールに従います。
  • 長さが不規則な小節は拍子に合わせられます。

よくある質問

移行する前に。

スコアのPDFしかありません。開けますか?

はい、記譜ソフト(MuseScore、Finale、Sibelius、Dorico、LilyPond、Maestro…)から書き出されたPDFなら開けます。ファイル → 開く… で開くと、音符、歌詞、コードネーム、強弱記号が読み込まれ、Macでは元のPDFが隣に表示されます。スキャンした楽譜には ファイル → スキャンしたスコアを読み込む… があります。

MuseScoreがインストールされている必要はありますか?

いいえ。Maestroは.msczファイルと.mscxファイルを単独で読み込めます。MuseScoreが入っていないコンピュータでも大丈夫です。

先にMusicXMLに書き出す必要はありますか?

いいえ。.msczファイルを直接開いてください。MusicXMLは、保存し直せないMuseScore 2のファイルや、ほかのソフトとのスコアのやり取りに引き続き役立ちます。

.msczで保存できますか?

いいえ。Maestroは独自の形式(.maestro)で保存します。スコアをMuseScoreに戻すには、ファイル → MusicXMLを書き出し… を使い、そのファイルをMuseScoreで開いてください。

Windowsでも使えますか?

はい。MuseScoreファイルの読み込みはMacでもWindowsでも同じで、一方で保存したスコアはもう一方でも開けます。

Maestroは本当に無料ですか?

はい。機能制限も、サブスクリプションも、アカウント登録もありません。新しいバージョンが出ると自動でアップデートされます。

MuseScoreのサウンドは使えますか?

はい。MuseScore 4のサウンドバンクであるMS BasicとMuseScore Generalは、サウンドをダウンロード… からワンクリックでダウンロードできます。お持ちの.sf3のSoundFontもほかと同じように追加でき、初回にMaestroが.sf2に変換します。

最初のMuseScoreスコアを開いてみましょう。

Maestroをダウンロードして.msczファイルを開けば、中断したところから続けられます。

macOS版をダウンロード

バージョン 0.9.86 ベータ · macOS 13 Ventura · 48 MB